マンションの大規模修繕工事の決議について

後悔しないためにマンション大規模修繕工事の流れを把握

流れを把握 経年劣化して実際にマンションの大規模修繕工事が必要になる前に流れを把握しておくと、スムーズに進めていくことができて便利です。
まずは、修繕について対策を行う実行グループのような組織を形成しておきます。
理事会が主導して行っているところも多いですが、日ごろから忙しく手間をかけられない状態であれば、専門組織を立ち上げて活動したほうがスムーズになります。
業者を選定しマンションの調査を依頼、劣化しているところを余すところなく発見してもらい、どのように大規模修繕工事を進めていくか計画を立てたり施工内容の検討をしていきます。
見積もりも貰い、かかる費用や施工について問題がないか確かめ、不満があるなら施工業者の選び直しが必要です。
工事の開始時期を決め住人への通知などを行い、足場を組んだり養生を行い工事を開始します。
工事の進捗状態は必ず確かめ、住民からのクレームに対する処理も行う必要があるので、工事施工業者にも参加してもらって定例会議などを開く必要があり、竣工後の点検立ち合いも重要です。

マンションの大規模修繕工事の内容について

一般的なRC構造の分譲マンションは法定耐用年数が47年とされています。
しかし、この法定耐用年数を過ぎたらマンションを解体しなければならないというものではありません。
当然メンテナンスが行き届いていた場合は建物の寿命を大幅に伸ばすことができます。
大規模修繕工事は躯体の維持だけでなく、資産管理の観点からも大変重要なものとなります。
大規模修繕工事の内容は、外壁の修理や塗装、エレベーターの更新、耐震化工事やガス・水道管の補修など多くの項目に渡りますので、その金額も莫大となります。
しかし入居者の負担をできるだけ軽減しつつも、長寿命化を図る工事は必須となりますので、施工業者の選定は慎重に行わなければなりません。
きちんと維持管理されたマンションは、安定した住環境によって入居者の層も安定し、長い間高い資産価値を保つことができます。
建築後10年~15年目に大規模修繕工事を行うことが多いので、計画的に進められるようにすることが重要です。